
「クロノ…

クロノ!

クロノ!!

「さあ、起きてください。

ガルディア王が、最近の出来事のことで、 話があるそうです」


王「クロノ君… デリケートな問題だが、 私の娘と君との関係の事で
対処する必要があると思ってな」

マール「パパ! 大臣!?
どういうこと!?

クロノは…ヒーロなのよ!
彼は…クロノは…」

王「大臣、王女は クロノ君のことを
とても信頼できる 、尊敬すべき人物だと主張しておるが?」

王「どう思うかね?」

大臣「クロノ君はこの国にかかわる重大な出来事を起こしました。
それは否定できません。

そのうえ、王女の心にも影響を…」

ピエール「そのことについては、
私も議論の余地はありません」

マール「なんてことを言うの、大臣!

ピエールまで!
何も弁明してくれないの!?」

マール「聞いてちょうだい!もう全部話すわ!私達がやってきたこと!実は……」

王「この世界を救った
太古の昔から、遠い未来にわたるまで。

そう言いたいのであろう?」

マール「へっ?」


サラ「巨大な敵、ラヴォスを倒し
星の未来に別の可能性を与えてくれた」

キーノ「歴史のみんな 助けた!
過去 未来 もっとよくなる!」

マール「サラ?キーノ?
どうしてここに?

ルッカ!! 連れてきたのね!?パパに私達の冒険のことを話したの?!」

王「心配するな、マールよ。 過去や未来からきた友人達が語ってくれた」

マール「私たちの一族…
時をこえて繋がった…」

王「この重要な時に、
平和ボケして自分の事しか考えて
いなかった自分が情けない。

お前達が、この星の未来という最も大きな問題に取り組んでいた時に」

王「マール、お前達に協力してあげられなくて 本当にすまなかった。しかし今お前達は素晴らしい事を成し遂げたのだ。

今夜は祝祭だ。
私の自慢の娘と、
その素晴らしい仲間達に!」

王「外でみんなが待っておるぞ!」

思いっきり千年祭最後の夜を
楽しんで来い!」

さあ! 未来を救ったクロノと

無事お城に帰ってきた
マールディア王女と

そしてガルディアのますますのはってんを 願って……

イッツァ ムーンライトパレード!


フリッツ「こんなきれいな星空の下で
君と一緒にいられるなんて、
とっても幸せだよ…!♡」

エレイン「フリッツ…♡」

ピエール「ああ、なんて素敵な夜なんだろう!」

ジナ「あなたは私の自慢の息子よ!
でも私にも、もっと色々話してくれたら良かったのに!
ママはいつでも助けになるからね!」

スペッキオ「フンフフ~ン♪」


ガッシュ「二人に聞いたよ。 以前の時間軸でのワシがどうなったのかを。

そう…お主は未来と共にワシの事も救ってくれたのじゃよ! ホッホッ!

ルッカに時間が出来たら、 あのスゴイ発明品、転送機についてもっと話をしたいのう」

ボッシュ「ワシはおぬしたちと会って、 すぐに懐かしさのような、親しみを覚えた…。

しかし、それが何故なのかは
わからなかった…。

…こうやって他の二人と再会させてくれて、本当にありがとう。 そして、他のあらゆることに関してもな…」

ハッシュ「本当に、今日は特別な夜だ。

知っとるだろうが、ワシはあんまり外にでないもんでな!」

ルッカ「みんな…お別れなのよ」

カエル「みな、それぞれの時代へ」

ロボ「ラヴォスが死にゲートの力が弱まってイマス」

ルッカ「ゲートが閉じる前にさよならを言わなきゃ」

マール「そんな…本当に?」

エイラ「みんな、強かった!
大事なトモダチ! エイラたのしかった!色んな時代トモダチできた!」

マール「遠い遠い おじいちゃま
元気な子供を生んでね
じゃないと私がこまっちゃうから」

キーノ「だいじょうぶ!マール!

キーノつよい! そして エイラ もっともっと もーっとつよい!! へへ!!」

マール「たのもしいわ!

……?えっと、 それってつまり…」

エイラ「キーノ!こんなときに
なにいってる!

さ もういく!」

エイラ「じゃあな!」

サラ「遅れちゃったかしら? ああ、
エイラにサヨナラを言えなかったわ」

グレン「心配ない。レディ。 ここで別れるが、二度と会えないわけじゃないさ。

でもまったく、エイラとキーノは元気の良いカップルだな。

もしあの氷河期を生き残れたら
65000000年… 我々の祖先になるってことなんだろうな」

マール「カエル… じゃなくて、
グレン!」

グレン「別れをいうのは簡単じゃないな…

良い言葉がみつからない」

マール「言葉より良いものがあるわ」


グレン「……あー、

えっと…!!」

グレン「コホン! 俺がまだカエルだったら、 思わず喜んでゲロゲロ喉を鳴らしてたぜ…」

ルッカ「良かったわね! カエルの物語はお姫様のキスで終わるものだものね!

(初めて自分がお姫様だったら良かったのに なんて思っちゃったわ…!)」

カエル「じゃあ、またな!」

サラ「マール、そして皆さん…

ジャキや、私にしてくれたこと
本当に感謝しています。

私達のゆく先は険しいものだけれど、
一緒に歩んで道を切り開いてみせます。

私達の築くものが、いつしかこの美しい国の礎になる… …そう考えると、励みになります」

マール「自分の居場所が見つかって、
どう?魔王」

魔王「…

ジャキと呼べ。

この平和で、美しい時代に
過ごせるお前達は幸運だ…。

だがもし、その平和が脅かされそうな時は…

我々を呼ぶと良い」

ロボ「ルッカ、寂しくなりますネ」

マール「どうしたのルッカ?
ロボにサヨナラを言わないの?」

ロボ「ヤハリ気づいていたのデスネ」

マール「何のこと?」

ルッカ「…

ロボは廃墟となった未来で生まれたわ。 でも私たちがラヴォスを倒したことによって 未来は変わった」

ルッカ「つまり…新しい未来ではロボの存在そのものが…」

ロボ「ルッカ。 落ち着いてクダサイ。
新しい未来でも、ワタシの居場所はあるハズです!」

ルッカ「ロボのバカ! 悲しい時はすなおに悲しむのよ!! こっちがよけい悲しく なっちゃうじゃない!!」

ルッカ「でもルッカ… そんな思いやりの気持ちを 教えてくれたのもルッカデス。
ワタシは後悔なんてしません」

マール「なみだは似合わないわ。
ルッカ……!

新しい未来でも、ロボはきっと 生まれて来るわ。」

ロボ「サヨウナラ…!」

ロボ「おっと オイルでアイセンサーがかすんで…

視覚能力が落ちてしまったようデスネ」

ロボ「大好きデス!ルッカ!」

ルッカ「ぐすん…ぐすん…
私もよ、ロボ!」

ルッカ「いつかした話 おぼえてる?」

マール「ええ 死ぬ時に見る思い出の話……」

ルッカ「もうその人は 助かったみたいね」

マール「うん。 私も感じる。 その人のいぶきを……」

マール「時間を旅するなんて、
にが重すぎたわ…!」

ルッカ「シルバードも、どこか安全な場所に隠した方がよさそうね。
役目は終わったもの」


ジナ「これこれ、わんぱくなんだから!もどってきなさい。

ジナ「ほら、クロノ! あなたがまったくエサをやらないんもんだから みんな逃げ出しちゃいそうなのよ!

ああ、かわいそうな子!」

ジナ「ほら子猫ちゃん!ママのとこにおいで!」

マール「た、たいへん!! クロノ!!
もうゲートは一生開かないわよ!!
どうする?」

ルッカ「そうね!
追いかけるしかないわね!」

マール「追いかけるって
ゲートはもう……」

ルッカ「マール、まだ頭を 切り替えるには早いわよ」

マール「そうだったね! 私達にはまだタイムマシンがあるわ!!」

ルッカ「ホーッホッホッ!!」

「王女様、国王様が鐘の事でお話があるそうです」

王「なんという栄光の夜じゃ!

マールよ、もうお前を囚人のように城に縛り付けるつもりはない。

だがやっと、お前もしばらくは遠くに行くこともないと 思うとうれしいぞ!

この日を記念して
プレゼントがあるんじゃ。

マールディアの鐘じゃよ。

リーネの鐘は400年もの間平和の音を鳴らしてきた。 マールディアの鐘もそうなるだろう」

王「もっとパーティーを楽しみたいところだろうが、 ちょっと先に…手伝ってほしいのじゃが…?」

マール「パパ… 私達、最後にやり残したことがあったの!

でも、今度は寝る前には帰ってくるからね! 約束するから!」

…

なるほど。花火に夢中で何も聞こえてないようじゃの」













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